植物豆知識

 

ご覧いただき誠にありがとうございます。

植物の知識について少しでも興味を持っていただければ思い始めました。

 

植物も人間と同じ生物であり、このインスピレーションによって感じた現代社会とにシンクロした何かを感じ取ってもらえればと思います。また皆様の生活のヒントになればいいなと思います。

 

第1回は 海岸に住む植物が生き残るためにとる行動について

 

私たち人間は津波や台風のように強風が吹けば、移動して自らの避難をしたり、雨が降れば傘を差します。しかし、動くことのできない植物たちはただ、風に吹かれ、雨や雪がきても耐えることしかできません。

ここで大事なのはその環境下でもその環境をものともせずにギリギリのところで適応し生き抜く強さを持っているということです。

 

中部日本以南の海岸ではトベラ・マサキ・マルバシャリンバイなどの厚い葉をもつ常緑低木が多いそうです。

葉の表面を覆う光沢の正体はクチクラ層と呼ばれるロウ成分で透明であるために光は通すが塩分は通さないという不思議な性質があり、また厚い葉は多くの水分を含むことが出来、さらに強固であることから強風でも破れることがないそうです。

海岸の風の強い場所において、枝の上部をハサミなどで刈り取られたようになだらかなうねりを持った低木が集団で生育しているのは、強風に対して低い体勢になってスクラムを組むように環境に適応することで風に立ち向かう体制を自ら変えるそうです。この環境で大きくなろうと一個体だけ抜け駆けをしてはみ出そうとすると上部が多くの強風に煽られ枯れたり、折木させられます。ほんとにかわいそうです。伸びれる能力があるのにです。

 

よく絶壁などで海から潮風を受けて、陸側にうねったように曲がっている木を見たことがある方も多いと思いますが、強い風を受けると植物はまず、枝の曲り方やつき方を自ら変化させるそうです。

 

本来植物は少しでも多くの光がどこからも受けられるように全方向に枝が伸び、上部と下部の枝が重ならないように配置されます。ところが一方向から強い風を受けるとそこにつく枝は破壊作用を始めます。

風によって飛ばされてきた砂や小石が容赦なく枝や葉に当たり大きなダメージを受け傷つきます。

 

そうなると風による傷口から強制的に水分が奪われる上に塩分が浸出してさらに大きなダメージを受けてしまいます。

 

この状態になるともはや生き続けることが出来なくなり結果的に上部が枯れてしまうそうです。

 

それが何度と繰り返されると風の弱い部分にのみ葉が伸び、個体が集まって生活を続けるしかありません。

 

さらに悪化してこの中で枯死するとそこから潮風が吹き込みその周辺も全部枯れてしまいます。

 

という植物がその環境に応じてとっている行動と海岸の植物の状況だそうです。

 

人間であれば自ら変化を起こすことが出来ます。こんな状況を知っていれば少しでも守ってあげられる人間になれればいいなと思います。

 

また人間社会でも同じ様なことが起きているのではないでしょうか?

これが福島を訪れたとき、また最近感じたことと少しシンクロしました。

この現代の俗化された人間社会も似ている部分があるのかと感じます。

 

天災は起きます。気温も以前とは変化しており、明らかに地球自体の変化が既に起きており、それに応じて人間も変化しなくてはいけないのではと常に思っています。

 

様々なものを冷静に眺めているとテクノロジ―やメディア、各デバイス自体が悪いのではありません。普段は正常であっても多くの思い込みから利用する人間の心が悪化していたり、体は正常でも心の病を抱えていたり、疲れていたり、多くのストレスにさらされて人の心も傷ついている人が多いのかなとも気がつかされます。私も多くの方を助けるためにやった行為が多くの嫉妬や批判をしてくる人間もいることも学びました。

とはいえ、これを書いている私も未熟者であり、皆それぞれ多くの悩みや不安を抱えていますが、私もその一人です。多くの方に支えられ、たくさんの方に日々感謝して生きています。

だからこそ人間社会では植物からの癒しの恩恵やパワーは絶大であることを認識しています。人間は植物に生かされており、共に助けあえる行為が人間社会の大きな助けになると思います。